インバウンドを取り込んで、日本競馬の未来を灯す❗

最近、競馬場で外国人を見かけることが増えてきました。日本の競馬環境はすばらしく、日本に訪れた外国人も競馬場に来ると「また来たい」と感じてくれるようですが、その中でも、特に訪日数の多い中国人はどうなっているのでしょうか。

中国から日本に観光に訪れる人の数が年間約500万人という昨今、最近は買い物以外の体験型の観光が増えています。ゴルフやミュージカル、川下り、スキーなど、日本人顔負けのレジャーの充実ぶりです。最近では競馬場にも来ていたようです。

以下は Record Chinaに掲載されていた記事。

 

 

◆中国人観光客が競馬体験。多様化する観光

11月15日、中規模の団体旅行者が東京で競馬場を体験した。東京競馬場は新宿から約20キロの地点にあり、ちょうど秋の深まりを感じる日で、小雨から晴れに変わっていた。一行は大阪から京都へ、さらに名古屋を経て東京へ。日本観光の定番コースだ。

しかし、ここからがこの団体ツアーのディープなところ。一行は競馬博物館で説明を受けた。競馬の起源はイギリスで、貴族の娯楽であったが、19世紀中ごろに外国商人によって日本に持ち込まれ、160年余りの発展を経て、現在毎年6800匹の馬を産出、2007年に世界一流の競馬大国の仲間入りを果たした。欧米に比べ、日本の競馬は老若男女誰でも楽しめる庶民の娯楽という性質が強く、入場券もたったの200円と安い。

東京競馬場は中国の観光客に乗馬体験も提供していた。かつてレースを駆け抜けた名馬ばかりだ。子ども向けの飼育場体験や日本庭園といった施設、フードコートにも80店舗ほどが軒を連ねており、競馬場はまるで巨大なテーマパークと化していた。

日本中央競馬会国際部の工藤氏は、「日本の多くの都市に場外サービスセンターがあり、日本の競馬文化を紹介する外国語冊子が並べられているが、いつも飛ぶようになくなってしまう」と紹介、この日は中国人観光客に改善点などを聞いてまわっていた。

レースが終わるも帰るのを惜しむ観光客。芝生ではしゃぐ子どもたちの姿を見て、奥さんに「今回は下見。次回は孫を連れて1日中遊ぼう」と語りかける。

(提供/人民網日本語版・翻訳/IM・編集/武藤/ 引用元:Record China2015.11.25記事)

 

 

 

上記の記事の中で、JRAの国際部という部署があることに注目。現在では、マークカードテンプレート、賭け方ガイド、日本の競馬全体を紹介する冊子、各競馬場のパンフレットやリーフレットなどが英語、韓国語、中国語2種類(簡体字繁体字)で用意されているというからJRAも本腰をいれてインバウンド誘致を考えているようです。

たしかに、インフォメーションにいくと外国人用のパンフレットなどがたくさん置かれていますね。

 

 

インバウンドにより競馬人口が増えて、JRAの売り上げが増えることで、競馬界全体が盛り上がっていくし、潤っていくのは喜ばしいことです。

それこそ、日本競馬に海外投資家の関心が向けられれば、競り市場も活気が出て経営に窮している牧場にもチャンスの裾野が広がる可能性もあります。

また、世界的にみても日本の競馬は環境面も含めレベルが高いので、海外での認知度が向上することでそのチャンスは十二分にあると思います。

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ただ、そうした中で気になるのが競馬場での観戦マナー。昨年、韓国に行ったときにタバコのポイ捨てが多く、びっくりしました。中国には行ったことがないので、どの程度の倫理観や観光マナーがあるのかわかりませんが、JRAの競馬場は、どこも広くてきれいに整備されています。最近では、小さい子供を連れた家族や、女性ファンも増えてきているので、マナーを守れない人が増えて、環境が悪化したりすると、訪日観光客を取り込んで売り上げや知名度を向上させようというJRAの思惑も、本末転倒というか、マイナスに働いてしまうのではないかと心配になります。

また、肝心の私たち日本人の競馬観戦マナーについても襟を正さなければならないとも感じます。

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競馬ファンの私たちは、日本競馬を盛り上げようと懸命になっているすべての関係者の為にも、マナーを守って日本競馬をより良くしていきたいですね!

世界に誇れる競馬文化を共に作り上げていきましょう。

 

 

 

 

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