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「競馬が好き」という身分を明かしたところ、嫌な奴がいい奴に見えてきた

職場の事務所にいると、いろんな営業電話や飛び込み営業が次から次へとやってくる。

プレゼン力もあり、互いに有益な提案ができる人もいれば、いかにも押し売り的な人まで様々だ。前者は良いが、後者はウザい。押し売り的な人は、まるで、性格までしつこいのではないかと感じてしまう。もちろん、営業は仕事なので、その人の人格などではなく、仕方なくやっていると思いたいが、それでもウザい人もいる。

複合機のリースやPC関係の販売をしているT社の営業、T氏。若手営業マンのT氏はやけになれなれしい。夜の会合の際に知り合いを通じて、名刺交換しただけなのに、まるで何年もお付き合いをしているかのような話しぶり。正直ウザいのだ。

以来、極力彼とは話さないようにしていたのだが、ある日たまたま会議が終わり事務所でコーヒーを飲みながらPCの前に座っていると、窓口にT氏の姿が。「うまたつさん、ご無沙汰してマース!」といつものウザい軽いノリで話しかけてくる。

今忙しいから、と断ることもできたが、ほかの従業員たちは皆忙しそうにしており、どうみても暇そうな僕だったので、まあたまには話ぐらい、と事務所に通した。

いろいろ販促資料などを見せられて、気のない返事をしていると、T氏のスマホに目が釘付けになった。

なんと、競馬のスマホケースをしているではないか!!

複合機などほしくないが、そのスマホケースは欲しい!!すごーーく欲しい!

おもわず「そのスマホケース良いっすね」と言ってしまった。

 

「良いっすね」↓ 


 

 

当然、「あれ、うまたつさんも競馬好きっすか?」との質問。競馬の話になると見境がなくなる僕。自分がいかほど競馬を愛しているのか、滔々と語ってしまった。

そっからは約1時間ほど、互いの競馬に対する情熱をぶつけ合う二人。もちろん勤務中なことこの上ない。周りに聞かれないように、来客用の部屋に移動してまで話をする始末。競馬好きしかわからない会話で異様に盛り上がる。「小倉って、競馬をしない人はオグラって読むよね」とか「子供の運動会で1位と言わないで、うちの子1着っていう親は競馬好きだよね」とか、もうどうでもいい話に花が咲きまくる二人。

 

僕が競馬好きだという情報をどこかで聞いて、スマホケースを仕込んできたのなら、なかなかの策士。

 

現在はT社からPCを10台ほど購入。複合機は2台リース中。

もうT氏が来るのが待ち遠しい僕。だめだこりゃ。

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