うまたつです。いよいよやってきました桜花賞。牝馬クラシック戦線の1戦目。
ここ数年は波乱の決着となっている桜花賞ですが、穴馬党にはとても楽しみな戦いです。
しかし、今年の桜花賞は何といっても出走18頭中16頭が社台グループの生産馬であること。競走馬の育成に最高の設備を導入している社台グループの生産馬が強くなるのは当然で、まさに競馬界は社台の1強といっても過言ではありません。
そんな中で出走している非社台系の2頭のレースも気になるところですね。
さて、人気の中心は桜花賞のステップレースであるチューリップ賞を快勝し、目下4連勝中の①ラッキーライラックです。
鞍上はビートブラックで天皇賞(春)を制し大波乱を演出した石橋騎手。若手騎手の台頭がなく問題視されている中で、結果を出しながら力をつけてきている印象です。
しかし、例年では桜花賞の1枠1番という最内枠は「死に枠」というのがもっぱらの見方。確かに過去の戦績をみてもほとんど馬券に絡んでいない。
そのあたりも注目して予想をしていきたいですね。
では、うまたつの桜花賞の穴馬予想は・・・
【桜花賞 穴馬予想】
③リバティハイツ
桜花賞のステップレース、フィリーズレビューはチューリップ賞に次いで、桜花賞の勝ち馬を輩出しているレース。
このレースを接戦で勝利し、勝負強さを身に着けたリバティハイツ。血統背景も世界的な良血で、厩舎の期待を背負って桜の舞台を制する!
以下はリバティハイツについての高野調教師のコメントを抜粋
「初めて見た時から馬のつくりは一つ上だと思っていました。乗った感触もこれは上級馬の背中だなと感じましたし、かなりの良血馬だったので、オーナーサイドをの期待を考えると大きいところに連れて行かないといけないと思いました」
とこのように話している。
また、キンカメ産駒なのもよい材料。桜花賞の1600mという舞台は、6頭も出走しているディープ産駒には忙しい印象。キンカメ産駒は1600~2000で活躍馬を多数輩出しており、リバティハイツも距離が伸びてさらに力を発揮しそうだ。
ここ数年は波乱の決着となっている桜花賞。今年の波乱を演出するのは現在11番人気で北村友一Jの③リバティハイツだ!
ちなみに、昨日の同舞台で開催された阪神牝馬Sでレッドアヴァンセ(11番人気)を2着に入賞させ波乱を演出したのも北村騎手。
馬券の買い目はルメール騎手の⑬アーモンドアイと③リバティハイツのワイド&馬連の2点で勝負したい!